貨物鉄道博物館へ「旧ライジングサン石油タンク車」を収蔵しました!

石川県七尾市の共立商事(株)で、かつて油槽として使用され、現在まで保管されていた、旧ライジングサン石油ア1900形(後のタ600形)タンク車タンク体を貨物鉄道博物館で譲り受けることになり、9月9~10日で搬送作業を行いました。

●油槽として残る、旧ライジングサン石油タンク車タンク体(浦田慎2020.8.27共立商事)
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このたび撤去が必要となり、保存を願う皆さまの声を受けて関係者と協議を進め、9月10日に搬送が完了しました。

ライジングサン石油ア1900形(後のタ600形)タンク車は、189398年に英国ハーストネルソン社で製造され輸入されたと思われ、2017年収蔵で1900年製の旧関西鉄道鉄製有蓋車も現存最古級としてきましたが、今度こそ現存最古で過言では無いかと思います!

共立商事からの搬送作業は武部機械リースさまにお願いし、9日に積込み、10日朝から七尾市を出発、12時過ぎに貨物鉄道博物館へ到着!

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そして、12時半から荷下ろし作業を開始しますが、豪雨になってしまいしばらく中断...


13時頃に雨がマシになったので、作業を始めます。
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木製の仮台枠は、いつも木造車の修復作業でお世話になっているBOSCOさんに住宅用構造材の端材で製作頂きました。
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とりあえず、91・97式軽貨車の上へ仮置き完了です。
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仮置き状態で危険ですので、ご見学の際は、柵より中へ絶対に入らないでください。

ライジングサン石油タンク車タンク体ですが、今後は細部調査を行います。

しかし、残念ながら旧関西鉄道鉄製有蓋車とともに、車体のみの現存ですので、今後は両車の台枠以下復元を目標に修復を進めたいと思います。ただ、昨年の台風被害で予算的に厳しいのが現実ですので、皆さまご支援よろしくお願いします。

そして、10月4日(日)開館日より一般公開しますので、ぜひお越し頂ければと思います!

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