三岐鉄道車輛大図鑑「きまぐれ日記」

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zoom RSS 「1日乗り放題パス」で巡る、三岐鉄道貨物列車撮影ガイド!

<<   作成日時 : 2009/12/25 13:23   >>

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JRの「青春18きっぷ」シーズンなので、三岐鉄道撮影にお越しの方も多いと思います。
ということで、以前に「Rail Magazine No.285」で書きました「1日乗り放題パス」で巡る、三岐鉄道貨物列車撮影ガイド!の2009年版をやってみようと思います。今回は少し巡る順序を変えてますので「Rail Magazine No.285」をお持ちの方は、合わせてご覧下さい。

三岐鉄道1日乗り放題パス」(大人1000円、小人500円で三岐線・北勢線の全線乗車可能)を使って巡る貨物列車撮影ガイドです。「1日乗り放題」ということで、近鉄富田駅発着で、朝から日暮れまで三岐鉄道三岐線全線利用という設定でのご紹介です。全国で珍しくなってしまった私鉄の貨物列車ですが、朝8時ぐらいから日暮れまで廻れば、ほぼ毎日上下各4〜5本を見ることができます。

三岐線の起点はJR関西本線富田駅ですが、旅客列車の発着は現在近鉄富田駅からのみになっているので、まずは「1日乗り放題パス」を近鉄富田駅で購入します。JR関西本線でお越しの方は、近鉄富田駅まで徒歩約10分です。最短コースは少し道路が解りにくいので、遠回りですが、三岐鉄道本社側へ降り、三岐通運三岐バス車庫などのある通りを進み、近鉄名古屋線高架下踏切を渡る方が若干解りやすいように思います。
※ 「1日乗り放題パス」は、「くじら形」の西駅舎三岐鉄道窓口でのみ販売です。

1.保々駅付近 保々工場
近鉄富田駅8:14発の9列車に乗って、保々駅下車
藤原方面へ線路沿いに徒歩約8分、朝明川築堤付近で順光撮影ができます。

上り1本目は東藤原8:29発(保々8:56着)セメント16連の3712列車。
(結構朝が早いので、遠方からですと3712列車の撮影は難しいかもしれませんが...)
●朝明川築堤を行く四日市港行3712列車(2008.2.25保々〜北勢中央公園口)
画像

下り1本目は富田10:16発(保々10:36着11:15発)フライアッシュ4〜8連の503列車。
午前中の下り列車は順光での撮影が難しいのですが、保々駅では40分ほど停車するので、ホームからジックリ観察できます!
●保々で停車中の503列車(2008.3.12保々)
画像

3712列車から503列車まで約1時間半あるので、先ほどの朝明川築堤で電車を撮影するのも良いですし、保々工場に並ぶ車輌たちを見るのもおすすめ!
工場南側の公道から撮影可能です。10時過ぎには富田へ回送する2002列車の機関車入換え作業も見られます。

2.三里〜丹生川駅間
保々駅10:56発の19列車に乗って、丹生川駅下車
駅前には貨物鉄道博物館があるのですが、まずは博物館を見る前に、富田方面へ線路沿いに徒歩約12分、県道140号(ミルクロード)辺りから鈴鹿山脈バックの撮影は絶景です!

上り2本目は東藤原11:14発(三里11:30着)セメント16連の3714列車。平日で運が良ければ、骨材輸送のホキ10000形16連の場合があります!
●藤原岳バックに走るホキ10000形の3714列車(2008.2.25三里〜丹生川)
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そして、5分ほど待っていると、先ほど保々駅で停車していたフライアッシュの503列車がやってきます。
●藤原岳バックに走る503列車(2008.2.25三里〜丹生川)
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3.大安駅付近 宇賀川橋梁
丹生川駅11:54発の30列車に乗って、大安駅下車
藤原方面へ線路沿いに徒歩約5分、三岐線最長の宇賀川橋梁で撮影が出来ます。

下り2本目は富田11:28発(三里12:26着)セメント返空16連の3713列車。
上り3本目は東藤原12:30発(三里12:50通過)炭カル2連+交番検査車回送の502列車。
●宇賀川橋梁を渡る502列車(2004.11.3大安〜三里)
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冬場は激寒ですが、宇賀川河川敷で列車を見ながら昼食をとるのが最高!
ただ、近くにコンビニやお食事処がありませんので、あらかじめお弁当などを持参いただくようお願いします。
ちょっと劣化が痛々しいですが、三岐鉄道で1984(昭和59)年まで活躍したED222も展示されています。
●かなり劣化の激しいED222(2005.8.20大安町児童公園)
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下り3本目は富田12:58発(三里13:37着)の505列車。
(この列車は交番検査回送のため機関車のみ、または運休の可能性があります。)
上り4本目は東藤原13:18発(三里13:37発)セメント16連の3716列車。
●宇賀川橋梁を渡る3716列車(2007.3.11大安〜三里)
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502列車から505列車まで30分ほどあるので、待ち時間に大安駅併設の「いなべ市図書館」に行ってみるのも良いと思います。鉄道関連図書も充実です!
●いなべ市図書館を併設した大安駅(1988.3.30)
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4.貨物鉄道博物館 三里〜丹生川駅間
大安駅13:48発の29列車に乗って、丹生川駅下車
この時間帯は駅前の貨物鉄道博物館の展示車輌が順光になり綺麗に撮影できます。
●貨物鉄道博物館の展示車輌(2009.3.1)
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午前中にも歩いた道路を、富田方面へ博物館から徒歩約9分、踏切のある道路から順光で撮影が出来ます。

下り4本目は富田14:01発(三里14:57発)セメント返空16連の3715列車。
●セメント返空の3715列車(2007.3.2三里〜丹生川)
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5.東藤原駅付近 ホキ5700形保存車
丹生川駅15:14発の35列車に乗って、東藤原駅下車
改札を出ると、まず駅待合室には「太平洋セメント藤原工場の貨車輸送で活躍した、歴代車輌の解説」があります。
●太平洋セメント・三岐鉄道歴代車輌解説(2007.1.28)
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そして、改札を出ると駅前には小野田セメントホキ5700形が展示されています。
但し、この時間は逆光でしか撮れません...
●駅前に展示の小野田セメントホキ5700形25767(2004.9.9東藤原)
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まもなく先程三里〜丹生川間で撮影した3715列車が到着、直ぐに入換えが始まるので、作業シーンも撮れます。
●入換え作業、機まわし中のED45形(2008.4.20東藤原)
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標高1000mを超える鈴鹿山脈藤原岳の麓なので、冬季はこの辺りで日が暮れてしまい撮影が難しくなりますが、夏季ならば十分明るいので、まだまだ大丈夫!
下り5本目は富田16:20発(東藤原17:28着)セメント返空16連の3717列車。
上り5本目は東藤原18:58発(富田19:49着)炭カル14連の504列車。
夏季は太平洋セメント工場からの牽き出しや、東藤原駅出発シーンをギリギリ撮ることができます。
●炭カル出荷センターから牽き出されるホキ1000形(2007.6.3東藤原)
画像
 

6.西藤原駅 ウィステリア鉄道公園
日が暮れてしまったら、終点西藤原駅まで列車で移動し、三岐鉄道開業時から貨物輸送で活躍した蒸気機関車E102号や、中部国際空港建設骨材輸送に活躍した電気機関車ED502号を見るのもおすすめ!
●ウィステリア鉄道公園に保存展示のE102・三岐通運DB25(2001.9.17西藤原)
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7.JR富田駅
西藤原駅18:40発の35列車に乗って、近鉄富田駅まで戻ります。
JR富田駅まで歩き、しばらくすると先ほど東藤原駅で出発待ちをしていた504列車が到着します。
●富田駅のホームの明かりで幻想的なホキ1000形(2007.8.13富田)
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これで、三岐鉄道1日乗り放題・貨物列車撮り放題!」の旅は終了です。ご覧の皆さんも是非チャレンジしてみてください!

※ 本文中の列車時刻は2009(平成21)年3月14日改正の三岐鉄道列車運行図表(200円)によりました。また、貨物列車は運行しない日もあります。

※ セメント貨物列車は、2010年1月17日まで運休するそうですので、ご注意ください。(2010年1月10日 追記)

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犬山城
oojijisunです,青春18切符で行きます お城巡りを準備中です、参考になります。 ...続きを見る
青春18切符で行く,日本の「城」巡り25
2010/12/24 12:00

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